ADOで日付を扱うなら見ておくべき
ADOのSQLで日付をマスターすれば、今以上に詳細な分析ができるようになるだろう。
今日を取得する
SELECT NOW() --今日の日付時刻を取得
SELECT DATE() --今日の日付を取得
翌月や翌年、前月や前年を取得する
SELECT DATEADD(ベースになる年や月, 取得したい数値, date)
SELECT DATEADD('m', 2, DATE()) --例)今日から2ヶ月後の日付を取得する
第一引数にシングルクォーテーションで囲まないとエラーが発生するから注意しよう。
第一引数 | 内容 |
yyyy | 年単位ベース |
m | 月単位ベース |
ww | 週単位ベース |
d | 日単位ベース |
hh | 時単位ベース |
n | 分単位ベース |
s | 秒単位ベース |
年~日だけを取得する
SELECT YEAR(date) --年のみを取得
SELECT MONTH(date) --月のみを取得
SELECT DAY(date) --日のみを取得
WHERE句で日付を使うとき
SELECT date FROM [calendar] WHERE date < #2021/1/1#
SELECT date FROM [calendar] WHERE date BETWEEN #2021/1/1# AND #2021/6/30#
日付を条件にするときは#(シャープ)で日付を囲むこと。BETWEEN 開始日 AND 終了日を使うことで、開始日~終了日の範囲でデータを抽出できる。