ムダな買い物でお金を使わないようにするシンプルな考えかた
「このシンプルな考え方でムダな買い物をなくす」

ムダな買い物をなくすシンプルな考えかた

1年で何回その買うものを使うか?を想像すればいい。

たとえば、掃除機。これは週に3回使うとして週3 × 4週 × 12ヶ月 = 144回/年だ。掃除機が3万円するとしたら3万 ÷ 144回 = 約208円/回で1年使うということ。

当然使う回数が多いほど、コスパがよく買ってもいいという選択になる。重要なのは使う回数。これは高くても安くても考えはいっしょ。

では、年に1回以上使うならいいのか?というとそうではない。

年1回以上で買っていいもの × 買ってはいけないもの

継続して使わないもの。買うのはかしこい選択ではない

分かりやすいのは20歳のときに着るであろう振袖。振袖は20歳でしか着ないというのがほとんどだ。だからレンタルする。

レンタルすることは基本的に買うより安くすむ。だから安くて同じ、なおかつ今後使う可能性がないならレンタルを選ぶほうがいい。

ただたとえば、つぎのようにレンタルしたけど買うという選択肢もある。

レンタルしたあとに買うという選択肢

スノーボードの道具一式なんかが分かりやすい。道具一式そろえると5~6万は普通にするがレンタルで代用できる。

最初はレンタルじゃないと挫折するかもしれない。挫折したら後悔するだろう。

でもすべってみて楽しかったら?毎年レンタルしたほうがお金がかかるから道具をすべてそろえたほうが安くなるはず。

という感じであなた自身の気持ちや、今後ホントに使う可能性があるか判断して買うか買わないかをきめよう。

どんどん使ったほうがいいお金の使いかた

経験が手に入るもの。買うことで経験が手に入るのなら買っても損はしない

損はしないといっても、経験とかいって高級時計や高級バッグを買って満足することではない。たとえば、高級時計を買ったらお金目当ての人が集まってくる可能性は高い。

お金目当てのひとに囲まれて幸せだって思うならなにも言わないが。

今後の人生にプラスになる旅や、尊敬するひととの時間にお金を使っていこう。物 < 経験を意識してお金を使うようにするといい。

まとめ: かしこいお金の使いかたをしよう

  • 年1回以上、継続して使うもの
  • レンタルしたあと買うという選択肢もあり

まずはこの2つ考えておけば後悔することなく買い物ができるようになるだろう。

そしてできれば物より経験にお金をどんどん使っていこう。そうすれば長期的にみて「使ってよかった」と思えるような人生をすごせるから。