マネジメントって監視?それとも管理?
それ間違い。マネジメントはするなと言いたい。そんな話をしていく。
マネジメント=監視、管理?
日本でいうマネジメントって監視みたいな感じが多い。
マネジメントって直訳すると「管理」なんだが、ホントに管理する必要があるのか?
リモートワークがでてきて、仕事中つねにWEBカメラで監視なんて会社もあるが。ろくに部下も信用せず、常に監視という選択をしてる。
そんな監視という「仕事をしてる雰囲気」にあなたは満足かもしれない。だが、あいにく部下はあなたの奴隷ではない。
逆の立場だったらどう思う?
逆にあなたが常に監視されてる場所で仕事の成果をあげろって言われて...
「よし、やる気でてきた!やってやるか!」なんて思うだろうか?きっと監視されてることが気になって仕事どころではない気持ちだろう。
そんな気持ちになるなら、監視がマネジメントというのは間違ってると頭のすみでは分かってるはず。分かってないならほぼパワハラに近い。
じゃあマネジメントって結局なんだよって話なんだが。
マネジメントってシンプルにこれ
マネジメントって簡単にいえば、部下の得意なこと、興味があることを見極めること。
見極めたら、部下が得意なことができるように仕事を振り分けて指示をする。これだけ。
あとは俗にいうマネジメント(監視)をしなくていい。だって言われなくても勝手にやるから。これでマネジメントの仕組みがつくれる。
マネジメントという仕組み
なぜマネジメントが仕組みにできるのか?それは部下が得意なこと、興味があること、いわば好きなことをやれてるからだ。
たとえば、日本全国の日本酒を集めるのが趣味だったとする。
日本酒を集めてるときにつぎのように思うだろうか?
- 「よし、モチベーションあげて日本酒集めるか!」
- 「仕方ない、イヤだけど頑張って集めるか...」
ムリだ。だって好きで集めてるんだから。得意なこと好きなことは誰に言われなくても勝手に始めるし成果もだす。
だから部下に得意なことをやってもらえば仕組みがつくれるってわけ。
まとめ: 仕組みであなたも部下も楽しく仕事できるようにしよう
マネジメントは、上記のような仕組みをつくってマネジメントしないこと。
マネジメントの仕組みで、ムダに部下のことで悩まなくていい。勝手に成果をあげてくれる。待ってるだけで、あなた自身の評価も上がる。
あなた自身も部下もラクに仕事ができるようにマネジメントの仕組みをつくっていこう。