
あなたがコードの書きかたで悩んでいるなら、リーダブルコードを読むだけでいいです。
たとえ初心者でも"きれいなコード"が書けるようになりますよ。
さて、その理由は体験談を通して話していきましょう。
リーダブルコードできれいなコードが書ける理由
どんなプログラミング言語でも通用するきれいなコードを書くテクニックが詰まってるからです。
リーダブルコードを読まないとどうなるかって...
たとえるなら、学校で友達が書いたノート見せてもらったけど、そいつにしか分からない文字で書いてあるからなにも頭に入ってこない感じ。あるよねそんな経験。
それがプログラミングでも起こるわけです。
とうぜん僕もそうでした。
プログラミングを始めたばかりのころは、暗号みたいなコードをいっぱい書いてましたね。
暗号みたいなコードを書いていた初心者時代
あれは2016年の出来事。
僕はExcelのVBAというプログラミング言語に出合い、スタートしました。
当時は変数の意味も分からず、「引数」も"いんすう"と読み間違えていたときです。
とうぜん変数も名前のつけかたが分からず「aa」とか、名前のイニシャルで「ss」みたいな暗号みたいな変数を量産。
インデントなんて「は?やる意味あんのそれ?」って逆ギレ状態。
「誰だよ、コード書いたの...まじ分かんないんだけど」
で、あるときプログラムを使いまわそうとして7ヶ月前のプログラムを見てみたんです。
「誰だよ、コード書いたの...まじ分かんないんだけど」第一声つぶやいていました。
でもそこで「きれいなコード」を書こうとは思わなかったんです。
だって『プログラムなんて動いてればそれでいいじゃん』と思ってたから。
この考えが間違いでした。
Pyhonに出合ったことによる衝撃と心の変化
時はたち、2019年のこと。
VBAだけじゃなくPythonでプログラミングしたい、そう思い勉強を開始。
勉強を始めたとたん、衝撃が走りました。
- インデントは強制(インデントしないとエラーになる)
- 命名規則という単語
そう、ちゃんとルールが決まっていたんです。
たとえば、Pythonの変数ではスネークケースを使いなさいという規則。
インデントをしないとエラーや誤動作がおきてしまう。
「プログラム書けるとかドヤ顔で言ってたけど、そんな自分が恥ずかしい」
そう絶望してたとき、リーダブルコードに出合うわけです。
リーダブルコードに出合って変わり始める僕のコード
「リーダブルコードは読んだほうがいい」そう思い、リーダブルコードを買ったはいいものの積読状態。
でもあるとき、ふと思ったんです。
「これからエンジニアになるなら、みんなにコードを見せることってけっこうあるよな」って。
だからしぶしぶリーダブルコードを読み始めました。
するとあら不思議。
今まで"モヤモヤしていた疑問"が解説つきでのっているんです。
そしてリーダブルコードを読んだあと、僕のコードは変わり始めました。
まず、意味のある変数名にすることを心がけるように。書きかたが変化し始めたんですね。
きれいなコードを書き始めるとプログラミングが楽しくなった
さて、今ではリーダブルコードを読んだおかげか、考えていたモヤモヤが皆無。
今では「なんだ、きれいなコードを書くようにしたらプログラミングって前より楽しいじゃん」って思うように。
そしておもわぬ収穫も。
人のコードが読めるようになって他のプログラミング言語学習の近道になったこと。
これもリーダブルコードのおかげ。
まとめ: リーダブルコードなら1日5分だけ読んでもきれいなコードに
あなたも、たとえ1日10分いや、5分でも読んでみるときれいなコードを書けるようになります。
今でもリーダブルコードを読み返しますが、読むたびに新しい発見ができて、たとえ10年たっても読み返したいそんな1冊。
あなたもきれいなコードを書けるようになるといいですね。