「プログラミングを独学」決心したらなにから始めればいいのか話していく
コードを実際に書くことも大事だが、それよりまえに知っておくことがある。

まずは基本も基本。その基本を教えていこう。最低限パソコンはもってるという前提としてすすめていく。

【重要】わからないことを適切に調べる力をつける

  • 調べる(お手本コード、エラー、バグなど)
  • コードを読む
  • 設計をする
  • コードを書く
  • コードをテストする

プログラミングでは上記のことをやるんだが、一番にやることはコードを書くことではなく、調べること。調べられるようになれば「コードを読む」以外は習得も時間の問題。

大小関係はつぎのようになってくる。

調べる > コードを読む > 設計をする > コードを書く > コードをテストする

どう検索したら適切に調べられるのか?

調べるときは具体的に検索するといい。たとえば、JavaScriptという言語でfor文を学びたいとき。

「プログラミング 繰り返し処理」じゃなくて「JavaScript 繰り返し処理」とか「JavaScript for文 書きかた」で検索

そのほうがJavaScriptのfor文を学習できるはずだ。実際に調べてみるといい。

プログラミングという抽象的なものではなく、プログラミングの中の「JavaScript」という言語や「書きかた」で具体的にしている。

適切に調べられたらやる3つのこと

  1. 開発環境をつくる
  2. コピペする
  3. なんか数字とか文字とか変えてみる

上記1~3の順でやっていくことになる。くわしく話していこう。

1, 開発環境をつくる

まあ、Google翻訳みたいのをパソコンにいれると思ってもらっていい。たとえば、英語の長文を読まなきゃいけないときはGoogle翻訳にぶちこんで日本語にするでしょ?パソコンも同じ。

パソコンが文字を理解できない→パソコンが理解できる文字に変換する

パソコンが読める文字にすることで、開発ができるパソコン環境ができるってこと。まずはやりたい言語の開発環境を調べてみるといい。

2, コピペする

調べたことでお手本のコードがあるはず。それをコピペでいい

コピペするときは全体のコードをコピーすること。1行1行の解説をみるのはあとでいいから、とりあえずコピーしたコードが動くかどうか試してみるといい。

まず「実際にうごく、表示される」ってことを確認する

お手本にしたコードがそもそも動かない場合があるから、まずはコピペ。

3, なんか数字とか文字とか変えてみる

コピペしたコードの数字とか変えてみてくれ。ここで「うごいた!」「なんか数字かわった!スゲー!」って気持ちになれるのが大事

一番大事だ。こんごのモチベーションにつながる。

数字や文字を変えて「自分でもなんかできそうだな、やれば」ってなればOK

ちょっと上級なことをしたいなら、コードを1文消してみたりしてもいい。「どんな動作になるのか」確認するために。どうせ失敗してもコピペだから大丈夫。

まとめ: 調べる→動かしてみるでプログラミングに慣れること

最初にやるべきは、わからないことを適切に調べる力をつけること。あなたが1からコードを書くのはまだハードル高いから

調べる→お手本コードを動かしてみる

から始めてみるといい。慣れてきたらやっとあなた自身でコードを1から書くということをしていこう。