error 407 Proxy Authentication Requiredを解決する方法を教えていこう。
npm proxyを解決する
基本的に-gオプションはつけずnpm configを設定する。https-proxyについてはhttpとして、httpsでは設定しない。
npm config set proxy http://{proxy-address}:{port} npm config set https-proxy http://{proxy-address}:{port} npm config set registry http://registry.npmjs.org npm config set strict-ssl false npm config set unsafe-perm true
proxy-addressとportは、Windowsキー→proxyと入力→プロキシの設定画面のアドレス、ポートの部分。https-proxyなんかは、Vue CLIでvue createするときなどに使う。
configが設定されているか、確認してみよう。
npm config list
つぎにユーザーの環境変数を設定していく。
ユーザーの環境変数を設定
そして、ユーザーの環境変数を設定。システム環境変数じゃないから注意しよう。
変数名: HTTP_PROXY 変数値: http://{proxy-address}:{port} 変数名: HTTPS_PROXY 変数値: https://{proxy-address}:{port}
HTTPS_PROXYはhttpにsをつけてhttpsにしておくこと。
そうしないとGitなどでpushできなくなる。また、Pythonなどでpipを利用している場合も使うことになるから必ず設定しておこう。
Electronをインストールときは別設定も必要
Electronをインストールするときはつぎも設定する。
変数名: ELECTRON_GET_USE_PROXY 変数値: true 変数名: GLOBAL_AGENT_HTTPS_PROXY 変数値: https://{proxy-address}:{port}
まとめ: ストレスフリーにnpm installをしよう
npm config、環境変数どちらとも設定しておけばほとんどのnpm installに対応できる。
なるべくストレスフリーに。開発に集中できるように。プロキシがある場合は早めに設定しておこう。