NOTを極めていろんなことを否定できるように
SQLのNOTを極めたら、もしかしたら「イヤだ」と素直に言える人になれるかもしれない...そんな意外と忘れがちなNOTを教えていこう。
WHERE句で普通のNOT
WHERE NOT date = #2021/1/1#
dateが2021/1/1じゃなければデータを抽出。カラム名の前にNOTをつける。
WHERE句でINのNOT
WHERE name NOT IN ('joy', 'lisa')
nameがjoyまたはlisaじゃなければデータを抽出。カラム名のあと、INの前にNOTをつける。
WHERE句でLIKEのNOT
WHERE name NOT LIKE '%jo%'
nameがjoの文字列を含んでなければデータを抽出する。カラム名のあと、LIKEの前にNOTをつける。
WHERE句でBETWEENのNOT
WHERE date NOT BETWEEN #2021/1/1# AND #2021/7/31#
dateが2021/1/1~2021/7/31の間じゃなければデータを抽出する。カラム名のあと、BETWEENの前にNOTをつける。
ちなみに、日付をあやつることができればSQLでやれることが広がるんだよね。興味があればSQLで日付をマスターして自在にあやつれるようにしよう【ADO】を見てみるといい。
WHERE句でEXISTSのNOT
WHERE date NOT EXISTS #2021/1/1#
dateに2021/1/1が存在しないデータを抽出する。カラム名のあと、EXISTSの前にNOTをつける。
WHERE句でNULLのNOT
WHERE date IS NOT NULL
dateがNULL以外を抽出する。ISのあと、NULLの前にNOTをつける。
ちなみに、COUNTでも条件が設定できるから興味があるならSQLでSELECT句のCOUNTをきわめる【複数の条件指定も可能】を見てみるといい。