あのテレビ番組をみるだけでマーケティング力が上がってしまうとは...
みるだけでマーケティング力がついてしまう。あのテレビ番組を知ってるだろうか?

たった1つのテレビ番組とは?

ジャパネットたかた。そう「ジャ~パネット♪ジャ~パネット♪...」ってやつだ。

ジャパネットたかたは、マーケティングで重要なベネフィットを使っている。ベネフィットとは相手の得になる体験を、頭の中で想像できるかたちで伝える力といってもいい。

たとえば、掛け布団を売るとき。

「では寝てみます。あ~もうふわっふわっ。気持ちいい~です。これなら寝苦しい夜も快適に寝れそうですね。」

なんて具合にどんなお得な体験ができるか想像させて商品を紹介している。

お客さんは掛け布団を買ってるのではない

上記で掛け布団を売っていたが、お客さんは掛け布団を買っているのではない。じつはジャパネットたかたも掛け布団を売っていない。

売っているのは体験だ。さっきのでいえば「これなら寝苦しい夜も快適に寝れそうですね。」が体験の部分になる。

掛け布団を買ってどんな得する体験ができるか。お客さんが一番知りたいのは体験だ。

事実じゃない体験はダメ

体験を伝えるうえで大切なこと、それは...事実じゃない体験を伝えてはダメだ。ということ。

この事実じゃない体験とは。たとえば掛け布団を売ってるのに

「この掛け布団で寝たら、1日でお肌がつやつやになったんです。おかげでモテるようになりましたよ!」

なんて言ってる感じ。「いや、掛け布団買ったからモテるようにはならないだろ。」ってなるはずだ。詐欺だといわれないためにも、事実じゃない体験を伝えてはならない。

ディズニーランドはなにを売ってる?

ここでもう1つ。ディズニーランドはなにを売ってるのだろうか?まあ物理的にはチケット。年パスを売ってるパターンもある。

そう...体験だ。ディズニーでよく聞く「夢の国」。現実をわすれて非日常をあじわえる。まさに夢のような国。

たとえば、つぎのような感じも体験になる。

  • 「一生に一度のプロポーズ、忘れられない思い出にしたい」
  • 「ディズニーキャラに会える場所。それは好きなひとといっしょにすごす感覚」
  • 「行き過ぎて家にいるような感じ。イヤなことも忘れられる空間」

体験したい内容は人それぞれちがう

さて、上記をみて人それぞれ「ディズニー行きたい!」って内容ちがうよね?ってことがわかるはずだ。

この内容がちがうひとをグループ化したものが、マーケティングではターゲティングと呼ばれる方法になる。たとえばさっきいった

  • 「一生に一度のプロポーズ、忘れられない思い出」
  • 「ディズニーキャラに会える場所。それは好きなひとといっしょにすごす感覚」

この2つは「大切なひとといっしょに忘れられない体験をしたい」というグループ化になるだろう。相手がどんな体験をしたくてどんなグループ化ができるか。それが重要だ。

Netflixオリジナルにおもわずお金をだしてしまう理由

みんな大好きNetflix。じつはNetflixオリジナルにもグループ化がある

たとえば、Netflixオリジナルの今際の国のアリス。今際の国のアリスは山崎賢人がでてるという理由だけでNetflixにおもわず入ってしまった人もいる。

同じように「Netflixにしかないこの動画をみたい」って理由。

あなたも「Netflixすべての動画をみたい」ではなく「なにか特定の動画をみたくて加入してしまった。」そんな体験があるはずだ。

まとめ: いろんな場所で使われるマーケティング。それが学べるのがジャパネットたかた

いくつか紹介してきたが、タダで学べるのはやっぱ「ジャパネットたかた」。しかもみてるだけでいいというラクさ。

明日からでも...いや今日からでもためしにマーケティング視点でジャパネットたかたをみてほしい。お客さんにどんな体験ができるかちゃんと伝えてるから。