WordPressクラシックエディタをカスタマイズして爆速で書ききる方法

実はクラシックエディタのテキストをつかってボタンをカスタマイズするだけで爆速にブログが書けるようになる。

そんな爆速にブログが書けるようになる方法を3ステップで紹介していこう。

【ステップ1】function.phpを見つける

まずはカスタマイズできるようにfunction.phpをつぎのように見つけよう。

  1. WordPressの左側メニュー、ペンキ塗りアイコンに移動
  2. テーマエディタをひらく
  3. ひらいたら右側のテーマのための関数 (functions.php)を選択

【ステップ2】 いらないボタンを消して、残しておきたいボタンを設定する

function leave_quicktags( $qtInit ) {
	$qtInit['buttons'] = 'link,ul,ol,li,fullscreen';
	return $qtInit;
}

add_filter('quicktags_settings', 'leave_quicktags');

上のコードをコピペしてfunction.phpに貼り付け。使ってるタグだけ残していこう

2行目の$qtInit['buttons']でまず残しておきたいタグをクイックタグリストを見て選択しておく。

複数タグ残したいなら、「, 」(カンマ)で区切ればOK。

【ステップ3】 ボタンをカスタマイズしてオリジナルボタンをつくる

QTags.addButton内をいじれば、あなた好みのオリジナルタグが作成可能だ。

QTags.addButton( id, ボタン表示名, 最初押したときのタグ, 次押したときのタグ );

下のコードをコピペして、scriptタグの中にQTags.addButtonを追加、編集でカスタマイズ完了。ためしに下のコードをそのまま試してみよう。

function add_quicktags() {
    if( wp_script_is('quicktags') ) {
?>
    <script type="text/javascript">
        QTags.addButton( 'mystrong', 'strong', '<strong>', '</strong>' );
        QTags.addButton( 'h1', 'h1', '<h1>', '</h1>' );
        QTags.addButton( 'h2', 'h2', '<h2>', '</h2>' );
        QTags.addButton( 'h3', 'h3', '<h3>', '</h3>' );
    </script>
<?php
    }
}

add_action( 'admin_print_footer_scripts', 'add_quicktags' );

まとめ: 爆速でブログを書いていこう

今回のカスタマイズをすれば、わずらわしいHTMLのタグをいちいち書く必要がなくなる。それによりブログを書くスピードが爆速にあがるだろう。

めんどくさい作業はムダをなくし、ブログのコンテンツに集中できるようにすることが大事。ぜひカスタマイズしてみてくれ。