文章が苦手なら、今回紹介する5 + 7文字を活用するだけでめっちゃ伝わる文章が書けるようになるだろう。
これを意識するだけで伝わる文章が書ける
話すときに「たとえば、」という接続詞をつかうこと。これは難しい専門用語でも役に立つが、あなたが知っていて相手が知らない言葉などでも役に立つ。
たとえば、デイサービスという言葉。
「デイサービスって言うのは...たとえば、助けが必要なおじいちゃんを家族の代わりにお世話してくれること」と言える。
伝わらない言葉を伝わるようにするのが「たとえば、」という方法。じゃあ「たとえば、」のあと、どんな言葉をつかえば伝わるようになるのか。
「たとえば、」のあとにどんな言葉をつかえばいいの?
- 相手の趣味や好きなスポーツにたとえること
- 小学生にも伝わるようにたとえること
- 食べものやみんなが知ってる常識にたとえること
まずはこの3つどれかを伝えるようにすれば、伝わる文章が書けるようになる。1つずつ説明していこう。
相手の趣味や好きなスポーツにたとえること
簡単にいえば、相手の興味があることにたとえること。
たとえば、相手が家でゆっくりするような趣味が多いなら相手の好きなゲームや映画の話でたとえてみる。アニメのキャラやシーンでもいい。
逆に相手が興味がないものにたとえる場合。「いや、興味ないし。まず何言ってるか分からない...」ってなるよね。あなたも同じような経験あるはず。
だから「相手の興味があることにたとえる」ことはすごく大事。
小学生にも伝わるようにたとえること
小学生に伝えるとしたら?ムダな横文字や専門用語は使わないはず。
たとえば、消防車を説明するとしよう。「火事になったときに火を消してくれる車」とでも説明するだけ伝わる文章ができる。
これが消防車にめっちゃめっちゃ詳しくて説明が下手だった場合。「消防車っていってもはしご車、化学車、救助車で使い道が違くてね...」なんて長々と話されても伝わらないわけ。
だから「小学生に伝えるとしたら?」という考えが必要なんだ。
食べものやみんなが知ってる常識にたとえること
誰でも知ってるような食べものや、日常のあるあるなどにたとえるといい。
たとえば、ドラゴンフルーツ。「ドラゴンフルーツってたとえば、キウイフルーツみたいな感じでおいしいよ!」といえば通じるよね。
さて、とはいっても説明する相手がいない場合は「どう練習すればいいのか?」と疑問が残るだろう。そこでつぎの方法が役に立つ。
普段の生活で伝わる文章を1人で練習する方法
「一言でいうと、」とつけると圧倒的に伝わりやすい文章になる。
この「一言でいうと、」の練習は、通勤時間や1人で遊んでいるとき、TwitterなどのSNSを見てるときも練習が可能。
周りのものや広告に書いてある横文字、目に見えるすべてのものが練習対象。そしてお金はかからないというコスパ最強の練習方法なんだ。
たとえばエスカレーターを一言でいうと、つぎのようにいえる。
- 自動で動く階段
- 乗ってるだけでのぼり降りできる階段
- 上の階にいくためのアトラクション
ちなみに「一言でいうと、」の練習をするときに大切な考えかたがある。それがつぎのような考えかただ。
すべてを説明しようとしてはいけない
よくあるかんちがいがこれ。すべてを説明したからといって伝わるわけではない。すべてを説明する必要はなく、具体的な例を1つ説明すればいい。
具体的な例を1つ説明すること。これを徹底するだけで「一言でいうと、」のあとの説明がしやすくなる。
まとめ: まずは相手に伝わる文章を練習しよう
- 「たとえば、」
- 「一言でいうと、」
文章テクニックはこの2つ以外にもあるが、まず5 + 7文字で伝わる文章を作るのが大事。
あなたが伝わる文章を書けるようになれば、「説明分かりやすいね!」ってまわりの人に言われるし、頭がいい人にみえるからすぐにでも実践してみよう。